2001年

2001年に観た映画だよ(^o^

洋画
アート・オブ・ウォー これは、スナイプス映画の久々のヒット!(⌒▽⌒) 「ブレイド」も仲々良かったが、ラストが尻すぼみ
だったがこちらは、最後の最後まで、面白かった。大体スナイプスの映画はコミカルなものか、
アクション映画でも、なーんかもうひとつ物足りないものがあったんだけど、これはいいっ!(^o^) /
「アート・オブ・ウォー」って中国の孫子の兵法のことなんですな(いや、何かなーと思ったんだが・・・)
アクションもいままでで一番らしかった気がするし・・(「プレイド」の滑らかな動きも仲々だったけど)
スナイプスはアクション俳優つってもどちらかと言うと知的なイメージがあるから、どうしてもすごく
力強いという感じがしないんだよね。でも、今回はそういう知的な面が生かされてて、尚且つ
アクションも突拍子も無いもので無く現実に即したものだから、説得力がある。
脇を固める俳優もドナルド・サザーランドやアン・アーチャー、マイケル・ビーンと曲者揃い(^o^)
ストーリーも先が読めなくて面白いのだが、スナイプスが万能の超人でなく、素性の分からない敵に
対しての対応に迷いがある時なんか、ヒロイン役のマリエ・マチコに「自分で判断して動いたことが
今まで無かったんでしょう」なんて言われてしまう(^o^)この辺が一匹狼の主人公とは違って
チームで行動する現代の工作員なんだな。
まー・・・よく考えてみれば、ああ・・・そういやそうだったか・・・って展開もあるのだが、楽しく
騙されましたね。地味なタイトルで、あまり宣伝もされなかったからアレだが、是非観た方がいい
一本である。ヒロインのマリエ・マチコが仲々いいぞー。
アクシデンタル・スパイ
あなたのために
アメリ いやー・・・ジャン・ピエール・ジュネ監督の作品は大体観てるが、こういう可愛い話を描かせても
矢張り毒がチラホラ・・・(^-^;  のっけからアメリの誕生シーンで度肝を抜かれるし、母親の
死に方も凄過ぎるっす・・・( ̄□ ̄;)  
しかも、ジュネ監督らしさ爆発の怪しいキャラがぞくぞく・・・しっかし何故か
憎めないのがまた面白い。ドミニク・ピノンは今後もずーーーっとジュネ作品に出るのかしら?
しかし、普通だったら、絶対変だと後ろ指指されそうなキャラに、注がれる眼差しがなんか優しいん
だよな・・・。そういう意味では、ティム・バートンとかとも通じるとこがあるかも・・・。しかし、まあ
映像のキテレツさではジュネ監督の方が上かも・・・。何がいいと言って「エイリアン4」を
監督した後でも変わらないのがいいよね・・・変にメジャーを意識しないのが、らしくて良い良い(^o^)
アメリカン・アウトロー
アンブレイカブル この話の筋はあんまり書けないかなー・・・?
いや、確かにこのM・ナイト・シャマラン監督の作品は、謎とかが隠し絵のように散りばめられている
ので、どこかを掘り下げて話すと観て無い人にネタばらしをしてしまう可能性があるしなあ・・・(^^;;;
ラストは確かに面白い。B・ウィリスの正体はまあバレバレだけど、そこに至る展開は結構面白い。
でも、ウィリスが言う様にトリロジーの第1作だとすると、次はもしあるならシリアスな話になるので
しょうか?まあ、1度は見ても損はないかも・・・。私としては「シックスセンス」より面白かったかも・・・。
ヴァージン・ハンド
ウエディング・プランナー
A.I. ハーレイ君の主演作の中でも彼の代表作になるだろうね。今回は特に彼の目の演技が見事!!
最初の所のテーブルの端から目だけを出してるシーンにはハッとさせられた。
それから、最初の頃の作り笑いというか、プログラムされた笑顔が最後に本当の笑顔になるのが
まったく見事。オスメント君の演技力の賜物か、スピルバーグの演出の妙か・・・。
でも、はっきり言ってちょっと全体的には冗長な気がする。長い割にはオスメント君扮するロボットと
母親や人間の葛藤が充分描き切れていたとは思えないし・・・。「ピノキオ」を題材に取った割には
なんか少年の成長が感じられるシーンが納得できる形で描かれてたとは思えないが・・・。
同じというか似たテーマで公開されたロビン・ウィリアムス主演の「アンドリューNDR114」の方が
ロボット本人の葛藤や成長がちゃんと描かれていたと思うし。
まあ、一途ってとこがアンドリューとは違うかもしれないな。少年型と成人型の違いかな?(^o^)
他のロボットがいまいち活躍しないのが残念。
ジュード・ロウのジゴロロボットもなんか物足りないしなあ。
エグゼキューター
復讐の黙示録
エニグマ奪還 日本未公開作ですが・・・邦題やジャケットに騙されて観るとビックリ・・・女装とか〈笑
しかし、後半は実に昔の娯楽戦争映画のようで楽しい!ラストもスカッとして、痛快。隠れた佳作。
エボリューション
おいしい生活
オー・ブラザー
オーロラの彼方へ これは、早くも今年の公開作の中でかなりの上位にランクされる作品。
兎に角、ストーリーの斬新さがとても面白い(⌒▽⌒) 主演のジム・カヴィーゼルは
「シン・レッド・ライン」にも出てたけど、なんかイメージが地味なんだよね。でも、今回はその地味さが
却って良かったかも・・・。アクの強さがどことなく出てしまうデニス・クエイドとの共演なんで
その地味な存在感が却って心地良い。なんか、最初の感触では、「バックドラフト」と「コンタクト」を
足して、そこに殺人事件を絡めたような映画っていう感じがしてたんだが、どうしてどうして・・・
物語は何十年かぶりにオーロラが現れて電波障害が起こり、過去の父親とHAM無線で交信して
しまうという一見突拍子も無い展開なんだが、その時実は父親は既に昔死んでしまってて、
カヴィーゼル扮する息子は、つい父親にその死ぬ原因になる事故のことを話してしまう。
SF映画だったら、ここでタイムパラドックスが起ったり、時間警察がやってきて過去を変えるのを
止めさせようとしたりするんだが、これはもちろん、突拍子も無いストーリー展開でありながら
あくまで、現実的で地味な展開でそこら辺を軽く乗りきってしまうのだ(^o^)

更には、過去の連続殺人事件が関わってきて、どうにも感動的なありがちストーリーにはなりそうも
なくなってくる辺りから俄然面白くなってくる。ちなみに父親は消防士で、大人になった息子は
刑事になってる。だから、殺人事件が関わってくるんだけど、過去を変えてしまったため、
当然の事ながら歴史が微妙に変わってしまい・・・う・・・いかんいかん・・・これ以上は秘密(⌒▽⌒)
とにかーーーーく!これは、是非観るべき一本だぞよ(^▽^)/
最後までどきどきハラハラ・・・そして、感動が待っている。うーむ・・・上手いっ!・・・と
唸ってしまうゾ。
ただ・・・一点だけ、タイムパラドックス的な気になる点はあるが、まー・・そこはそれ映画を面白く
観せる為の手段だと考えればよいでしょう。SF的展開と父と息子の感動のドラマと、刑事物の
サスペンスが見事に融合した秀作である。これはお勧めっ!!
オクトパス
キス・オブ・ザ・ドラゴン
キャストアウェイ
キャッツ&ドッグス
ギャラクシー・クエスト
キューティ・ブロンド
キング・イズ・アライブ
クリムゾン・リバー 分かり難い・・・というのが、第一印象ですな。オープニングのショッキングな死体のシーンは仲々
迫力があって、ぐいっと引きこまれるものがあるんだけど、話がイマイチ整理されてないと言うか
ごちゃごちゃし過ぎてるというか・・・それに、その割には解決篇あたりになると、なんかいきなり
普通のアクション映画になってしまうところが・・・いかにも惜しい。
それまでの、これにはいったいどんな秘密が隠されているんだろう?そして、それをどういう風に
解くのだろう?・・・という、興味がいまひとつ満たされなかったとでも言おうか・・・うーん・・・。
ジャン・レノがいいのは別として、ヴァンサン・カッセルは今結構気に入ってる俳優なんで、惜しい
という感じかなー・・・。年上の相棒と若い刑事のコンビで猟奇事件に挑むというのは「セブン」に
通ずるものがあるのだけど、ラストが「セブン」より大分弱いんだなあ。「セブン」が好きってわけじゃ
ないけどね。・・・て言うか、フィンチャーの映画はあまり好きでないけどね(^^;;;
グリンチ 久し振りにジム・キャリーの顔面芸を堪能しました(^o^) なんつっても、あの分厚いメイク越しに
はっきりキャリーの顔の表情がわかるんだから・・・最近のメイクは本当に良く出来てるなー。
「猿の惑星」の時も結構驚いたのに、今観ると全然動かないんだよね、あれ。
それにしても、キャリーは特に口の動きが面白過ぎる・・・(^▽^)/グリンチのイメージとぴったり
だったって原作者の未亡人が言ってたらしいが、正にそのものかも。
ストーリーも面白いんだが、フーヴィルの街の各々のキャラがまた面白いんだなー。
それにしても、何故みなさん鼻がとんがってるんでしょー? (^▽^ι
とにかく、この映画は子供騙しのよーでいてそうじゃない。人の心の中の本当に大切なものは
何かっていうテーマも含んでるし・・・キャリーの顔面芸は楽しめるし、久々にキャリーの無軌道な
喋りも爆発してるぞよ。それでいて、最初の頃のような日本人にはなんとなくとっつき難い凶悪な
芸で無く素直に楽しめるので観て損は無し。
ゲット・ア・チャンス
13デイズ
ザ・ウォッチャー
ザ・セル オープニングの壮麗さにはまず息を呑まされた。あの砂漠のシーンの美しさは実に素晴らしい!
本編の映像も凝ってて仲々なのだが、前宣伝に比べると「あれ?こんなものなの?」という感じが・・・
ストーリー的にも凝ってる割にはなんか盛りあがらないまま、たんたんと進んで行き、ラストはあれで
いいとは思うが、もう少しなにかひねりが欲しかったと思う。うーむ・・・昔ならこれで満足出来るかも
しれないが・・・。やっぱ最近はラストまで捻りに捻ってないと満足できなくなってるんだなー(^^;;;
ちょっと反省・・・・。
ザ・ダイバー 近年の中でも、かなりの出来の作品(^o^)  久々にいい映画を観せて貰いました。
話は実話だし、作り方としてはよく有る不屈の闘志を持った主人公と、その主人公を最初は
嫌ってる鬼教官の関係が種々の苦難を乗り越えて、次第に互いを心から信頼していく過程を
様々なエピソードを交えながらじっくり描く・・・というまあ、こういうストーリーでは
割りと今までも何度も見て来たタイプの展開なんだが、芸達者なデ・ニーロとバリバリ売り出し中
のキューバ・グッティン・Jrが凌ぎを削りあって見事な作品に仕上げている。
シャーリーズ・セロンも今までに無い役柄で、頑張っているんだが、なにせデ・ニーロが結構
複雑な役を流石に見事にこなしてるので、ちょっと割りを食った感じかもしれない。
それにしても、これが実話だとは・・・・全く事実は小説より・・・奇・・・じゃなくて、
感動的で素晴らしいね(^-^)
サベイランス/監視
ザ・メキシカン
The EYE[アイ]
15ミニッツ
シックスデイ シュワルツェネッガーの映画は近頃ちょっとはずれが多かったんだが、これは久々に結構
良かった。ただ、どーも、一度死にかけたからかシュワの作品・・・なんか前作といい、宗教掛かって
るなー(^^;;;  それに、顔がなんかみょーに以前のゴツさが消えて老けた感じが・・・まーもう
歳だから当り前っちゃ当り前なんだが・・・。それにしても流石は私の好きな監督の1人である
ロジャー・スポッティスウッド!
このややこしい話を見事にまとめている。「影なき男」の時からお気に入り(^-^)
しかも、癖のある役者が多く出演してるのを見事にまとめてるしなー。トニー・ゴールドウィンなんか
「ゴースト」の時よりずっとアクが強くなって・・・今回の悪の元締めは正にぴったり・・・。
相変わらずロバート・デュバルは良い味出してるし(この人昔から地味だが良い味出してたけど、
考えてみると昔から全然変わらない・・・ (^-^;)>"昔から老けてたし・・・)
マイケル・ルーカーは結構好きな役者なんだよね(^-^)でも、出番は多いけど、今回は彼のアクの
強さが弱められてたかな・・・。まー・・・しかし、悪役ははまりすぎ・・・(^▽^ι
ストーリーはどんでん返しも織り交ぜられてて結構面白い。アクションシーンは前作の
「エンド・オブ・デイズ」よりずっと良くて・・ようやく帰ってきたかシュワルツェネッガーって感じかな(^o^)
ジュラシックパークV
処刑人
ショコラ とっても、心地よいストーリー(^o^) しかし、ラッセ・ハルストレムという人は、何故にこう優しい話しに
キョーレツなエピソードが混じってるのかね・・・まー・・・そこが甘いだけの作品と違って良いのだが。
不思議な親子は実は何者なんでしょうね?日本だったらアニメでファンタジーっぽく作ってしまう
内容ですな。あ・・・そういや、邦画にも良く似た感触の「精霊のささやき」という映画が
あります。とても良い作品なんで、是非ご覧あれ。話が似てるというわけじゃないよ・・・。
この映画の立役者はなんと言ってもジュディ・デンチですねえ(^o^) 近頃の007のM役ばかりが
印象が強いが、流石何をやらせても一流ですねー・・・。素晴らしい!
それから、主人公のジュリエット・ビノシュの娘役の娘はどこかで観たことがあるかなー・・・と、
思ってたら、あの「ポネット」のヒロインのヴィクトワール・ティヴィソルだった・・・おっきくなったなー。
この映画を観終わったら、チョコ食べたくなること請け合い(^o^)
スコア
スターリングラード 流石はジャン・ジャック・アノー・・・。戦争映画を撮らせても、美しく撮ってしまうのね(^-^;
でも、これは仲々素晴らしい映画でした。主演のジュ−ド・ロウは相変わらず良いし、エド・ハリスは
ホントに素晴らしい!また、「ハムナプトラ」でその魅力を振り撒いたレイチェル・ワイズが
すっぴんに近い顔で頑張ってるけど、それがなんか素朴で可愛くて、しかもどこか力強くて
良いんだなー(^o^)
戦闘シーンも凄いが、しかしソ連軍てムチャクチャですなー(^^;;; 引いてくる見方を射つとわ・・・。
ストーリー的には、プロバガンダに利用される主人公と、その主人公を倒そうとするドイツ人
スナイパーの虚虚実実の駆け引きが主になってて、戦争映画としては静かな展開が続くので、
ちょっとバリバリの撃ち合いとかの戦闘場面を期待してる人には物足りないかも知れないし、
私も確かにちょっと眠くなりそうなとこもあったが、全体的には見事な出来である
全体を包むちょっと灰色がかったブルーが冷たくて物語りに美しくも悲しい陰影を与えてるし・・・。
ところで、この話、松本零士の「グリーンスナイパー」を思い出してしまいましたが・・・
松本氏がこの話を知っていて描いたのだろーか?
Snatch スナッチ
スペース・ミッション 宇宙への挑戦
セシル・B・ザ・シネマウォーズ
ソードフィッシュ 地味〜な宣伝しか打たないから、最初は気が付かなかった映画(笑
けど、いざ、観てみると仲々冒頭から魅せてくれる。最初のトラボルタのハリウッド批判
なんて(^^;;; 「ゲット・ショーティ」に通ずるものがあるけど、その真の意味が明らかになると、
空恐ろしい事態になってて、いつの間にか映画に引き込まれてしまってる・・・って感じかな。
全てにちゃんとヒント(多少映画的ズルが無いとも言えんが・・・(^^;;; )が与えられてるし、
2度観ると更に楽しい仕掛けがあるかも知れない。殊に前半の展開の面白さは仲々・・・
只、後半は多少強引な感じも受けるので、矢張り、上映時間をあと10分から15分長くしても
良かったかもとも思う。いや、あれはあれで、テンポが良いんだけど・・・。
主演のヒュー・ジャックマンは「X-メン」の時から目を付けてたんだけど、今回も仲々良い味を
出してますねー(^o^) 「X-メン」で共演したハル・ベリーとの意気もぴったりだし・・・。
トラボルタの最近の様々な役柄をこなしてるのを観れば、これも納得できる演技だし・・・。
ちょっとお気に入りのドン・チードル(「ボルケーノ」「ミッション・トゥ・マーズ」)も何時になく
ハイテンションの演技でトラボルタに負けじと頑張ってる(^o^) ・・・役者陣は大体満足だし、
ストーリーも面白い。
前半のコンピューター犯罪が、一気に生々しいハードアクションになるのもそう、悪くは無い・・・。
スマートさには欠けるがの・・・(^^;;;
しかし、オチは怖いのう・・・いいのか?今、ああいうの作って・・・って、でも、これはやっぱ
あの事件以前に製作されたと思いたいが・・・・アングラな作りの様で、いかにもハリウッド的なのは
珍しい作りではあるなあ・・・。
タイタンズを忘れない
ダイナソー
TAXI 2
ダンサー・イン・ザ・ダーク
小さな目撃者
チキンラン
沈黙のテロリスト
追撃者 話的には大したものじゃあない・・・(^^;;;
しかし、抜群にカメラワークが面白い。とても、スタローンの映画とは思えない斬新な構図と画面処理。
うーむ・・この監督がいいし、撮影監督がいいんだろうが、それにしても、よくスタローンもこういう
作品を選んだなー・・・。これで、またスタローンは一皮剥けたって気がするなー(^o^)
「コップランド」の時も良かったけど、この映画のスタローンも面白いね。
ミッキー・ロークが悪役なんだけど、相変わらず憎々しいなー(^▽^ι でも、老けたなー。
ラストあたりが少し物足りないのが惜しい。
ディープエンド なんだコレ?・・・(^-^Λ; ティルダ・スゥイントンにはか弱い役がじぇんじぇん似合わないし・・・
ゴラン・ビシュニックに悪役はまるで合わない・・・・と、思ってたら、案の定ゴランはいい人だった・・・
しかも救急救命が上手い・・・そりゃそうだ・・・コバッチュ先生だもの・・・・つーーーギャグがまんま
生かされてて、ここは突っ込むトコロなのか?笑い所なのか?・・・などと悩んでしまった・・・
兎に角ワルまで全てがミスキャストと言う珍しい映画どす。
テイラー・オブ・パナマ
DENGEKI電撃
点子ちゃんとアントン
トゥームレイダー うーん・・・(^o^)  のっけから、正にこれはアンジェリーナ・ジョリーの為に作られた映画だという
テイストが、びんびん伝わってくる作品ですね(^-^; とにかく、アクションも見事だし、ジョリー嬢も
はまっててナイス!・・・女版「インディ・ジョーンズ」シリーズだったらちゃんと作ればこうなるって
いうお手本的な出来でしょう。今までにも3流、C級ヘンテコ映画が色々作られたとは思うが、
やはり女性版を作るならこういう感じに作んないとね(^-^) お話自体は大して他愛も無いもので、
展開もそれなりだが、全体の統一感が良いので、楽しめる一遍になってる。しかし、つい最近まで
ジョリー嬢がジョン・ボイトの娘だったなんて知らなかったよー・・・勉強不足でした(^^;;;   
ひとつ、難点を挙げるとすれば・・・
脇がララ・クロフトの執事役以外、はっきり言ってあまりにも目立たなかったってことかな・・・。
ジョリーのララの存在感が強過ぎた結果だし、まあそれが狙いだったかもしれないけど・・・。
しかし、共演者をみんな食っちまうなんて、親父さんの血をやっぱ引いてるわ・・・(^▽^ι
ドクター・ドリトル2
隣のヒットマン 仲々くすりと笑えるコメディではある(^o^) しかし、映画館は折りしもレディースディ・・・何故か
おばさん達は全然笑わないのであった・・・( ̄□ ̄;)映画館で可笑しかったら、みんなもっと
笑おうよー・・・(^^;;; 喋るのはご法度だが、可笑しいとこで大きな声で笑うのはOKよ(^o^)
可笑しくないとこで笑うのはコワイが・・・(^▽^ι
ストーリー的には、おかしな奴ばかりが出てくるありがちな話で、最後の方もひねりがない。
もっとどんでん返しがほしかった・・・が・・・まー・・私は、ナターシャ・ヘンストリッジのファンなので
良しとしよう(^-^)アマンダ・ピートの切れた演技は一見に値するかも・・・ウィリスも
食われてた(^^;;;  夫を暗殺しようとする奥さん役のロザンナ・アークェットのキテレツな
フランス語なまり爆発の演技も爆笑ものです・・・。
ドリヴン
トレーニング・デイ
トレマーズ3
ノー・マンズ・ランド
バーティカル・リミット これは、面白いっ!! 大体、山岳映画っていうのは、昔から面白い作品が多いんだけど・・・
例えばスペンサー・トレイシーの「山」とか、オリバー・リードの「脱走山脈」とかイーストウッドの
「アイガー・サンクション」とか・・・
最近では「クリフハンガー」も面白かった(^o^) 山岳映画に外れなしかも・・・。
それにしても、この映画この時間でも収まるのか?って言うくらい色々エピソードが詰めこまれてる。
兄妹と父親との関係と、登山と父親の昔の友人の話と・・・無謀な登山と事故・・・山男とその妻の
こと・・・更には、パレスチナ軍の話・・・(^▽^ι
こんなに沢山のエピソードを消化しきれるのか・・・と不安になってしまうが、アクションシーンも
てんこ盛りで、ちゃんとほぼ全てを納得行くように納めているのは、流石としか言い様が無い。
とにかく、最初から最後までぐいぐい惹きつけられていく見事な演出だ(^o^)

クリス・オドネルも前は・・・ハンサムなんだけど、ちょっと線が細くってそれ程好きでは無かったん
だけど今回はすごく良かった(^o^) やっぱり作品によって変わるんだなー。得にこれはって作品に
出会うと役者は変わるんだね。
妹役のロビン・タニーも「エンド・オブ・デイズ」の時よりずっとよかった。
それに、脇を固める役者陣が皆良かったなー(^-^) 特に、私の好きなスコット・グレンが重要な役
で久々にいい味だしてるのがgood! ちょっと老けてボロイ感じだが、やはり彼はいい。
「バックドラフト」の時はなんかいまいち気に入らない役だったけど、今回は良かった。
ビル・パクストンは「ツイスター」の時のような良い役柄より、こういうアクのある役の方が合ってる
気がするなあ・・・「シンプルプラン」の時みたいな・・・ね(^-^)
とにかく、サービスてんこ盛りの映画なので、絶対観て損は無し。
ハード・アライブ
ハート・オブ・ウーマン
パール・ハーバー
バガー・ヴァンスの伝説
ハムナプトラ2 黄金のピラミッド 前回よりも展開は、グッとスピーディになって兎に角あっと言う間に観終わってしまう気がするけど
上映時間はそんな短くなってるわけじゃないんだな・・・うーむ・・・。
話は前作より更に破天荒になって、むちゃくちゃなんだが、楽しめる(^o^)
しかし、ブレンダン・フレイザー扮するリックがちと大人しめなのと、レイチェル・ワイズのエブリンが
みょーに色っぽくなったのがちょっとイメージにギャップがあったかな・・・。前作のエブリンのドジは
息子に受け継がれているんだがエブリン自身のドジも観たかった気が・・・(^^;;;
第3作の予定もあるかもしれないが、次はもつとリックが目立つ設定にしてほしいなあ・・・。
くれぐれもリックのおやじを出してはいけない(笑)
しかも大物俳優を使ったりしちゃああかんぜよ(^▽^ι
なにはともあれ、気軽に観るにはこれ程向いてる映画もないな。スカッとしたい人は観て損は無し。
ハンニバル わはははは・・・(^^;;;  確かにーーー!噂に違わぬエグいシーン満載の映画だあ・・・(^▽^ι
しかし、今回はレクター博士大活躍で楽しい(^o^) 前作では、その犯罪歴が話の中でしか
出てこないというもどかしさがあったが、今回はレクターの魅力というか、恐ろしさというかが大爆発で
流石タイトルになってるだけありますね。グロなメークで頑張るゲイリー・オールドマンも良い味
出してるし、せこい刑事役のジャンカルロ・ジャンニーニも良い。死に方もいいけど・・・(^^;;;
レイ・リオッタも相変わらずこういう困った役やらせると絶品だしなー・・・。ラストは凄過ぎるけど・・・。
すぐ夢に出るひとは避けた方がよいかも・・・。
しかし、共演陣が良い分どうにもクラリスが物足りない。いや、ジュリアン・ムーアはいいのよ。
「クッキー・フォーチュン」の時もそうだけど、彼女はとても上手い。でも、なんか物足りない
だなー。
眉毛無いし・・・(^^;;;  いやいや、一概にジュリアン・ムーアのせいでは無いとは思うけど・・・。
はっきり言って原作が長いせいで、どうしてもエピソードが多すぎる。他のキャラの見せ場が
多すぎて肝心のクラリスの見せ場が物足りなく感じてしまうのだ。ジュリアン地味だしなー・・・(^-^;
別に、今のガリガリのジョディ・フォスターに再度登板して貰いたいとは思わないが、もう少し居る
だけで目立つ人が良かった気も・・・。ところで、原作はラストだけ試しに立ち読みしてみたが、
映画の方がイメージ的には良かったと思うね。しかし、次回作に製作もホプキンスも意欲が
あるらしいがあのラストだと・・・腕・・・どうするんでしょーね。
ビッグ・マネー 折角マーティン・ローレンスとダニー・デ・ヴィートという素晴らしいコメディアンがふたり揃っているのに
実に使いかたが勿体無い。残念な脚本が惜しい。
ビッグ・ママ・ハウス
ファイナル・デスティネーション
ファイナル・ファンタジー
ファイヤークラッシュ 
灼熱のカタストロフ
ファイヤートラップ
フォロウイング
プセの冒険 真紅の魔法靴 親指トムをもとに作られたらしいフランス映画ですが、いやーーーなんか暗いよね(^-^Λ;
つーか・・・何度も親に森に捨てられてるのにケロッとして家に帰り、何も言わない子供たちと・・・
何度も捨てたワリにしれっと子供達を迎え入れる親も・・・なんだかなあ・・・いや時代的にはアリかも
しれんけど・・・魔法靴が出てくるのはホントに最後だけ・・・
ふたりの男とひとりの女 これまた、いかにもジム・キャリーらしい作品ですなー(^▽^ι
ナレーションなんかついちゃって・・・。ストーリーもいかにもなしょうもない話だし。キャリーのくどい
位の芸が堪能できますね。しかし、この普通の男といかにもジム・キャリーらしい切れた別人格の男を
演じ分けられる様になったのも、最近の幅広い作品への出演を功を奏したのでしょうね。
「ライアー・ライアー」とか、「トゥルーマン・ショー」があったから、気弱なキャリーも納得できる。
これが昔のままのキャリーだったら「ケーブルガイ」みたいに騙してんじゃねーの?とか思ってしまう
けど・・・(^▽^ι しかし、あの強烈な黒人の息子達をもう少し生かせなかったかなーとちと残念に
思ってしまう。まー・・・でも、キャリーの芸もしつこいんだけど、昔に比べると誰にでも見易い芸に
なったなあ。残念なような、ホッとしたような・・・(^^;;;  
そういや、劇中のテレビの中で、キャリー以前にくどい芸で売り出したリチャード・プライヤーのショーを
子供達が観たがって、キャリーパパはその下ネタギャグに
慌てふためくというシーンは笑わせますね(^o^)
ブラックボード 背負う人
PLNET OF THE APES
         猿の惑星
ブリジット・ジョーンズの日記
プルーフ・オブ・ライフ
ブレアウィッチ2 後世の人は1作目はまあいいとして、これは観る必要無し。
ブレス・ザ・チャイルド
ペイ・フォワード可能の王国 ファンタジーである。ケビン・スペイシーもヘレン・ハントも、もちろんオスメント君も素晴らしい。
更に、ホームレス役のジム・カヴィーゼルも、アル中役のアンジー・ディッキンソンも見事。
でも、いい話なんだけどなー・・・、どうもラストがああなると、なんか「フィールド・オブ・ドリームス」を
思い浮かべてしまうし・・・それに、どーもなんと言うか・・・まー・・・オスメント君の演技は素晴らしい
のだけど、なんか押し付けがましいんだよなー(^^;;;
あの「For Me 」のとこなんか特に・・・。いや、良い映画なんだよ、ホント・・・。
ただ、オスメント君じゃ無い方が素直に観れた気が・・・。
でもねアイデアはとても素晴らしい・・・うん(^o^)
ベティ・サイズモア
ポーリーヌ
ポワゾン
ホワット・ライズ・ビニース ロバート・ゼメキス曰く・・・ヒッチコックをめちゃめちゃ意識したんだそーだが・・・。
確かに、最初のとこはまるで「裏窓」だし・・・、音楽は「サイコ」そっくりだし・・・(^o^)
でも、ヒッチコックにオカルトはあったっけ?(^^;;;
まさかそーくるとは・・・後半の展開にはちょっとびっくりである。
夫を疑うというのは「断崖」とかヒッチコックでは色々あるけど、そーゆー展開なんですかー?
うーむ・・・。いや、そもそも大体ミシェル・ファイファーは顔が怖いんで、ちょっと間違うとオカルトでも
通ってしまうけど・・・ (^-^;)>"
しかし、最近ずっと思ってたけどハリソン・フォード老けたなー・・・。もうこうなってくると以前の
絶対的な良い役だけ演らなくてもよくなったって気はするね・・・確かに・・・。
でも、この映画後半1/3は仲々面白かったが・・・いかんせんちと長い・・・(^▽^ι
もう少し詰められなかったかな?それと、サスペンスだと思って観てたら、オカルトかな?って感じで
いったいどっちが主眼なんだか・・・(^^;;; まー・・・長さを気にしなければ面白いと思います。
ミート・ザ・ペアレンツ
メメント 長年数え切れないくらい映画を観て来たけど、こんな演出の作品は初めて観た(@_@;)
うーむうーむ・・・凄い・・・見事・・・のっけから、巻き戻しで、おや?と思わせ・・・更にその後の
展開がエピソードごとに細切れでその都度遡りながら、再生していくなどというまったく恐れ入った
演出。主人公(「L.A.コンフィデンシャル」のガイ・ピアースが体中に文字の刺青をしているという
キテレツな姿で熱演)は強盗に妻を殺害され、自分もその時の怪我がもとで、記憶障害になり、
なんと10分間しか記憶を留めていられない病気になってしまうのだ。そういう人が現実に居るって
テレビのなんかの番組で見た事あるでしょ?だからして・・・なんと・・・ストーリーは10分ごとに
区切られ、尚且つ10分単位で現在から過去に遡っていくのダ( ̄□ ̄;)  
ややこしいがなんという見事な演出!
やられた〜〜・・・こんなん今まで観た事ないゾ。
うーむ・・・しかし、ここで、詳しいストーリーを書くのは憚られるのダ。
色々突っ込んで書きたいのだが、何せものがものだけに観て無い人に不親切すぎる。(~ヘ~;)
とにかくこの映画近年に無い見事な作品と言えよう(^o^) 観て無い人は是非観よう。
映画館でやってなかったら、ビデオで是非観よう。何度も観直せるしもこれはビデオにすごく
向いてる作品かも・・・。しかし、ラスト(?)も見事!!・・・うーむ・・・まいった・・・。
YAMAKASI ヤマカシ
ヤングブラッド アクションがワイヤーアクションを使っていて斬新な三銃士なんだけど、惜しいことにキャラクターの
練り込みが足らず、キャストが全然記憶に残らない。三銃士は大好きな題材なので、何でも観てみたい
のだが・・・・
LIES/嘘
楽園をください
ラッシュアワー2
リトル・ダンサー 気持ちの良い小品(^o^)  矢張りたまにはこういう映画を観ないといけないよね。
でも、ちょっと全体的に都合よく物語が進み過ぎるきらいはあるが・・・。
それと、シチュエーション的に良く似ている「遠い空の向うに」を先に観ているせいか、
どうにも比較してしまって・・・。「遠い空の向うに」は良かったし・・・。
それはそれとして、ビリーの親友の少年が仲々美少年でよろしい(^o^)
リプレイスメント
リペラ・メ
レクイエム・フォー・ドリーム
レジョネア
  戦場の狼たち
レッドプラネット
ロードキラー
ロック・ユー
ロードレイジ
ワイルド・スピード
102

邦画
アヴァロン
アリーテ姫
ウォーター・ボーイズ
陰陽師
クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!
 モーレツ大人帝国の逆襲
GO
ゴジラ×メガギラス
サトラレ ストーリー的には、良く出来ている。キャストもぴったりはまってて心地よい。
アイデアも仲々で、原作者はいいところに目をつけたなあ(^o^)
なにか、善人ばかりの映画というのも気持ち良いものですね。昔の日本映画を思い出させる
ものがある。お祭のエピソードは特に面白い。全体的にはもうひとつ何か欲しかった気も・・・。
修羅雪姫
スレイヤーズぷれみあむ
千と千尋の神隠し 映像イメージの見事さには、正直舌を巻いた。うーむ・・・いったいどこから宮崎駿はこういう、
ビジュアルイメージを得るんでしょうね(~ヘ〜;)・・・まったく素晴らしい(^o^) /
キャラクターの豊かさとストーリーの面白さは、ホントに群を抜いているなあ。
殊に、湯婆婆は見事!ちょっとラストが唐突な感はあるが、相変わらず良いね(⌒▽⌒)
ただ、千尋が働くということを、決意するまでにもうちょっと間というか、葛藤があっても
良かった気がする。だって、それまで、気力の薄い子供なんしょ?
いくら両親を助ける為とはいえ、小学生で働いた経験の全く無い子が、いきなり働くことに
前向きになるというのは、少し現実的で無い気も
するんだよなあ・・・。
千年の恋 ひかる源氏物語
ターン 原作は知らないけど、こんな漫画的なネタを映画に出来る様になったんだなあ・・・邦画も・・・。
いや、今までにもこういうタイプの映画が無かったとは言わないが、大抵子供騙しか、
アイドル映画でしか無かった・・・。でも、真面目にしっかりこう言う話を作れる土壌がようやく
育ってきたか?
観客にも邦画でこういう作品を観れる感覚が付いてきたか?・・どちらにしても、良い事です(^o^)
漫画だと、結構こういうネタは何人か描いてるんだよね。SFとかでやり易い話だし・・・。
だから、如何に漫画チックにならない様にするかが、監督とか、脚本の腕の見せ所ってことに
なるもの。しかし、パラレルワールドみたいなとこに行って自分一人だけしか居ないという
シチュエーションに更に、ある時間が来ると同じ時間と状態に引き戻されるというのは仲々
面白い。同じようなネタで、ビル・マーレーの出てた「恋はデジャブ」という映画があったが、
サスペンスか
コメディには向いてても、淡々とした話でちゃんと観せるのは結構難しいので、監督・脚本・・
そして、主演の牧瀬里穂の演技に掛かる比重は結構大きかったと思うが、仲々見事に描いて
いるし、演じてますね(^-^)  脇も結構良いし・・・、後半の主役二人が別々の世界の同じ場所、
同じ時間でデート
するのはとても上手に描けてると思う。雪のシーンは最高の見せ場でしょう。
ある種の破綻とかが、全く無いのがちと物足りないが、これはこれで爽やかな佳作です。
東京マリーゴールド
ブリスター
みんなのいえ
メトロポリス 画像は大変綺麗だが、デジタル故なのか、わざとか分からないが、ドットがまるでテレビ画面を
観るようにはっきり見えてしまった・・・なぜ?(・_・?)
キャラクターは丸っこくって昔の漫画創世記の時代を思い起こさせ、にっこりさせる。
モブシーンがすごいし、美術がこれまたすごい。
だが、ストーリーは前半悪く言えば間延びして・・・良く言えば力を入れ過ぎで、後半の
ティマの覚醒から後があまりにも怒涛の勢い過ぎて、どうしても印象が「ああ・・・けつかっちん」
という感じなんだなー(^-^; 前半は仲々良いので、どこかでもう少しラストの山場とのバランスが
取れなかったものか・・・。それに、ティマが自分を人間と思い込むという設定が充分描かれて
いないので、ラストに自分がロボットだと分って、ショックを受けるというシーンがいまいち
しっくり来ない。大友の脚本がちょっと・・・(^^;;;
でも、もう1度観たい気もするなあ・・・。うーむ・・・。
LOVE SONG
RED SHADOW 赤影
連弾