2000年
2000年に観た映画だよん♪
洋画
アイアン・ジャイアント
アウト・オブ・タウナーズ
アメリカン・ビューティー
姉のいた夏、いない夏
アンドリューNDR114
アンナと王様 うん・・・いい映画ではある・・・。私としては、ユル・ブリンナーの「王様と私」の方が好きだけど、これはこれで良く出来て
いると思う。旧作よりも、ずっと描写がリアルだし、当時の時代背景もこっちの方が優れていると思うし、チョウ・ユンファの
王様はブリンナーとはまた一味違った味があって良い。
ストーリー的にも、展開的にも仲々面白いんだけど・・・。やっぱ、ジョディ・フォスターが今回イマイチなんだよなー(^^;;;
まず、彼女の容姿が・・・最近「コンタクト」の辺りからみょーにガリガリの痩せぎすのダイエット過剰女になってきてたん
だけど、今回極まった・・・という感じ。はっきり言ってちょっと気持ち悪い (^-^;)
なんか、昔のブラックコメディに出て来たガリガリキーキーのオールドミスのよーだ・・・( ̄□ ̄;)
それで、げんなり・・
そして、フォスターの演じてるアンナは先進的な非人種差別者、女性運動者みたいな役の筈なのに、何故かインドから
連れてきたばあやみたいな女性と、召使みたいな男には以前の感覚のまま付き合ってるんだよね・・・なんか、そこが
納得いかないんだよなー・・・うむ。
女性の権利を王様に認めてもらいたいのに、自分はインドから遠く離れたシャムにインドの人間を召使みたいな付き人
みたいな感じで連れてきて、違和感を抱かないのかね?まず、一番身近なとこから解決すべき気がするんだが・・・。
その辺が西欧人の感覚といまいち分かり合えないものがあるよなー・・・とか、感じた次第。

ああ・・・そうそう、「羊達の沈黙」の続編の「ハンニバル」ではフォスターはクラリス役を受けなかったそうで、それ聞いて
ホッとしたっす。前作の時のフォスターは良かったが、今の彼女では・・・(>_<)
でも、代わりにジュリアン・ムーアだってえ?ううっ・・・それも合わない・・・止めてほしい・・・(T^T)
イギリスから来た男
イグジステンズ
インビジブル
ヴァージン・スーサイズ
ヴアンダムinコヨーテ
ウイング・コマンダー
海の上のピアニスト
エア・レイジ
永遠のアフリカ
英雄の条件
エクソシスト
 ディレクターズカット
やはり・・・今改めて観直しても、小学生の頃に観たのと同じ印象を受けてしまいました(^^;;;
やはーりー・・・ラストはあっけないな・・・と。
あれだけ、途中まで思わせ振りに持って行って、結局あの唐突な終わり方・・・大体、悪魔って乗り移らせてその人が
死んだからって終わりなものなんでしょーか(^▽^ι・・・??
しかも、年月が経った事で世間一般にも私の中にも過去の話題作を少しばかり誇大に思い込んでるとこがあったん
ですねえ・・・。それはそれとして、話題のスパイダーウォークは一瞬だし、なんか過大な期待を抱いていた自分に
「はっ」と気付いてしまった・・・( ̄□ ̄;)
 しかも、所々に思わせ振りに挿入されているバレバレの悪魔(?)の顔のショットが・・・はっきり言って・・・
笑えてしまうのだ。失笑を漏らしてしまいそうになる位クサイとしか言い様がなひ。マックス・フォン・シドーも
ジェーソン・ミラーも熱演なんだけど、後半30分の無理矢理な展開では折角のそれまで積み上げてきた
ストーリーが台無しになっているとしか言えないんだな・・・(>_<) やっぱり、はっきり言ってジョン・ブアマンの
前作否定とも言える「エクソシスト2」は置いておいて、1作目の出来を不満として、原作者自らがメガホンを
取った「エクソシスト3」の方が全然良い出来だと思う。 評論家や、世間一般には受けなかったが、私的には
あの首筋に冷たい刃物を押しつけられた様な・・・背筋を悪寒が走る様な演出が気に入ってるんだな(^o^)
X-メン
エドtv
エニイ・ギブン・サンデー
エリン・ブロコビッチ
エンド・オブ・デイズ シュワルツェネッガー久々のアクション映画は、なんと相手が悪魔!いやいやいや・・・、いくらシュワちゃんでも
悪魔にゃかなわないのか?うーん・・・意外な展開に次ぐ展開は面白いが、ちょっと悪魔の復活にしては規模が
小さ過ぎないか・・・?
新年に騒ぐ皆の知らないところで大事件が起きているというのは、考えると怖いが、なんかけち臭い気も・・・(笑)
しかし、ラストはそうだろうなーと思いつつも意外ではある。
シュワちゃんもいよいよC・イーストウッドみたいになってきたかな?
鬼教師ミセス・ティングル
カーラの結婚宣言
きかんしゃトーマス
 魔法の線路
キッド
キャリー2
宮廷料理人ヴァテール
救命士
クッキー・フォーチュン
グラディエーター 単純に面白い(^-^) 史劇ってのは大抵はずれが少ないというジンクスにこの作品も当てはまるってわけ(^o^)
それにしても、配役の妙とでも言うべきか・・・ラッセル・クロウの主人公もはまってるが・・・父王役のリチャード・ハリスが
やっぱりいい!「許されざる者」以来のような気がするが、相変わらず存在感がある(^o^)
彼が出てる場面はそれだけで締るものなー。それから、若い王役のホアキン・フェニックスがまた見事なはまり役だ。
近頃あんな憎々しい敵役をあの若さで、存在感たっぷりにやれる役者はそうは居ない。
しかも、色々複雑な役所だし。マルコム・マクドゥエル以来じゃないかな・・・。でも、ホアキンはマクドゥエルより
ハンサムだけど・・・ (^-^;)・・・それにしても、今は亡きお兄さんのリヴァーにはなんか全然似て無い (^-^;)>"
リヴァー・フェニックスはもう、美少年って位のハンサムだったけど、弟のホアキンは影のあるハンサムなんだよな
・・・今、人気のジュード・ロウと並ぶ影のあるハンサム俳優に育つかも・・・。
おお・・・それから、この映画はCGが非常に良く出来てた。コロッセオのシーンは本物かと見紛う出来だ。
ストーリー的には、まあよくある地位のある男が陰謀により、奴隷に身をやつし復讐を果たす・・という「ベン・ハー」
なんかでよく描かれたタイプの話でそれ程真新しいものは無いんだけど、前半の作りはそれでも良く出来てて面白い。
ただ、それだけに惜しむらくは後半のはしょった様な展開がもう少し
じっくり描けていたらと思う。長尺の割には最後は強引に終ったと言うか、舌足らずだった気が・・・。
しかし、コロッセオでの格闘シーンには一見の価値あり・・・。
グリーン・デスティニー
グリーンマイル な・・・長い・・・(^^;;;  其れ故というわけでもなかろうが、世間一般ほど感動できなかった。
ところどころのシーンはいいのだけど、とにかく、長い・・・(~ヘ〜;)
それはそれとして、やはりこの作品はキングの作品だよね。ところどころに見え隠れする悪趣味一歩手前のエグさ・・・。
感動的なストーリーに垣間見えるエグさ・・・。キングは矢張りキングだよなあ・・・。
狂っちゃいないぜ
クワイエット・ファミリー
倦怠
ゴージャス
氷の接吻
コーンウォールの森へ
地上〈ここ〉より何処かで
コモド
コンフェッション
13ウォリア−ズ
13F
最終絶叫計画 くっ・・・下らない (^-^;)・・・こーんな下らない映画久し振りに見たっす( ̄□ ̄;)
数々のパロディは確かに楽しいんだが、あまりの品性下劣な下ネタギャグの乱発に、頭痛が・・・ (^-^;)>"
しかも、観た日は何故か小学生や中学生が休みだったらしく、劇場内はガキだらけ・・・。
大人はわし等を含めて数える程しか・・・。
いくらPG-12だかで子供も観れるからって、こんな映画子供に見せたらアカーン!
猥語が出て来る出て来る、おいおい、危ないシーンも出て来る出て来る・・・・。
あのなー・・・・ま・・・今年の最低映画はこれで決まりやね( ̄□ ̄;)
サイダーハウス・ルール
ザ・ハリケーン
ザ・ビーチ
60セカンズ
シビル・アクション
シャンハイ・ヌーン うーむうーむ・・・確かにこれは、ジャッキーの映画である。しょーもなかった「ラッシュアワー」に比べてアクションもコミカル
なテイストもジャッキー映画なのだ。
しかーし・・・どーもなんかしっくりこない・・・。納得いかない・・・。どーもやはり、どこかジャッキーがハリウッドに対して
遠慮があるよーな気がしてならないのだ。なんか、もう今のジャッキーがぺいぺいの若い兵士って役に馴染まないというか。
確かに、ハリウッド側からすれば、東洋人のジャッキーの役柄としてはあの位が無難なんだろうけど・・・。相手役に比べて
どうも、目立ち方が少ない様な気がするのよね。
アジアではもう物凄い大スターなんだけどなー・・・。アメリカ人は気付くの遅いんだっつーの!
作品的には「WHО AM I ?」の方が完全に良く出来てて面白いよな。
シャンプー台のむこうに
ジャンヌ・ダルク 歴史大作としては、仲々の出来。3時間の大作もそれ程長くは感じさせない。
少女というのには多少無理もあるが、ミラ・ジョヴォヴィッチもジャンヌ役を嬉々として演じていて、今までとは違った
ジャンヌ像を描き出している。この辺り、まだ、撮影当時恋人同士だった監督のリュック・ベッソンの思い描いていた
ジャンヌなんだろーなー。只の聖女、清楚な戦う天使として描かなかった点はこれまでのジャンヌと違って面白いし、
信仰にのめりこみ過ぎて狂信的ですらあるジャンヌ・ダルクなんてめづらしいもの。誰かの評論では、
ミラのと゜アップばかりの映画だって言ってたが、まー確かに (^-^;)。
しかし、あのカメラワークは私としては好きだな。脇を固めるヴァンサン・カッセルがこれまた仲々いいし・・・
「ドーベルマン」も仲々ではあったが今回の方がずっと良かった気がする。

まーでも、ちっとばかし後半しまりが悪かったってのも事実。後半はかなり冗長になってしまったかな?
という気がする。それに、あまりに思いこみが激し過ぎるジャンヌが段々うっとおしくなってしまったキライも・・・確かに、
これは賛否両論あるよねー。ジョヴォヴィッチはあおるとちょっとブス入るかも・・・ (^-^;)>"
さすがに、「ブルーラグーン」の時や「フィフス・エレメント」の時の様な可憐さはもう無いかなー・・・。
17歳のカルテ
シュリ なるほど!ふーむ・・・なるほどー・・・(~ヘ~;)・・・うん・・・確かに、邦画の負けだす。いや、正確に言えば今現在の邦画の
完敗ってとこかな・・・(−_−;)「"
はっきり言って「GONIN」とか、「ホワイトアウト」とかに比べて遥に上を行ってるじゃないの・・・韓国映画(^^;;;
ちょっと冒頭のシーンは15歳未満には見せたく無いよーな場面の連続だが (^-^;)それもストーリーをより際立たせるには
必要なものだろうし、あーゆーシーンは何故かアジアの方がエグイ(^^;;;
しかし、それにしても、韓国の俳優・・・いいでないの・・・織田裕二や日本のそこらの若っちょろいアクション俳優よりずっと
いい・・。本物のアクション映画にはおぼっちゃん俳優は邪魔なだけなんだよね。
それに、アクションシーンにはみょーな感動的な音楽もこれ見よがしなわざとらしいカッコ良さもいらないんだよなー・・・。
その辺、今の邦画の映画会社のトップや脚本家はいまだに理解してないのに、既に韓国映画界は理解してるでないの・・・
・・・・・(−_−;)「" どうして、邦画界はこんなにダメになっちゃったのか・・・・。
ひとえに東映の馬鹿製作者とヤクザ映画・・・そして、大作がなんなのか全く理解しなくなってしまった東宝の首脳陣の
せいだよな・・・。松竹はまー・・・仕方ないとしても・・・ (^-^;)>"
あ・・・いけね・・・この映画の感想と言うか印象は・・・そーねー・・・言ってみれば・・・
「ダイハード3」と「ザ・ロック」と「パニック・イン・スタジアム」と「ジャッカルの日」を足して割ってメロドラマソースで
味付けした作品って感じかな・・・? 畳み掛けるような、やかましい位の銃撃戦は観て損は無い(^-^)
あ・・・「ブラック・サンデー」も混じってるかも… (^-^;)>"
ジョン・ジョン・
   イン・ザ・スカイ
スチュアート・リトル スチュアートがすごい!毛の一本一本まで見えるし、それがまったく違和感なく背景に溶けこんでいる。
でも、惜しむらくはあまりにみんな善い人すぎるかな?
なんか、どう見ても雰囲気はむかーしのディズニーか、アメリカのカートゥーンなんだよな。
そう、所謂古き良き時代のテレビ漫画(外国製)っていう感じなの。人間のキャラなんかも色あいがみょーに古臭いし、
べたっとしてるし・・。いや、それは全然問題じゃないんだが、どーも、癖のあるキャラが居ないと言うか・・・
もっとスチュアートあたりがひねたキャラの方がストーリーに深みが出たんじゃないかなー?
どーも、素直すぎるんだよねー。施設で育ったちょっと斜に構えたひねた鼠が、リトル家の家族の愛情によって本当の
家族の一員になるって話の方がもっと盛りあがりがあったんじゃないかなー?
なーんか初めから終わりまで、どーっと盛りあがる演出に欠けてた様な気が・・・・。
それにしても、みんなが鼠の養子ってので一度は驚くのに、当り前の様に養子縁組してしまうあの夫婦は
とーっても変だ (^-^;)
スティグマータ/聖痕
ストーリー・オブ・ラブ
ストレイト・ストーリー
スパイダーズ
スペース・カウボーイ おじいちゃんたち、ガンバレー!と・・・思わず応援したくなってしまうわな・・・(^▽^ι
それにしても、イーストウッドはSF撮るのは確か、「ファイヤーフォックス」に続いて2度目だとは思うけどやっぱ
全然SFっぽくないもの撮るのね・・・(^^;;;
しかし、よくもまあ、こんなアクの強いじいさま達ばかり集めたなあ。ドナルド・サザーランドなんか「M・A・S・H」
以来の超悪乗りのりのりだし・・・イーストウッドは相変わらず、頑固なんだけどどこか弱いとこを持つた男だし。
ジェームズ・ガーナーがSFに出るなんて思いもよらなかったよ。
ただ1人この中では割りと若いトミー・リー・ジョーンズも珍しく自分より随分年上の共演者に囲まれてワルガキ
ぶりを久々に発揮してるし・・・。オールドパワーもバカにはできません。
ラストはちょっとおセンチだが、男達のロマンだと思えば、気持ち良い。
スリー・キングス
スリーピー・ホロウ なんと言うか、とってもキッチュな映画で、いかにもティム・バートンらしい作品だよなあ(^^;;;
初めはジョニー・デップ扮する捜査官が時代に早過ぎる科学捜査で犯罪に立ち向かうのかと思いきや・・・ドジばかりで、
なんとも頼りない・・・。神経質そうなデップには合ってるとは思うが・・・。
時代設定やらストーリーやらは渋くてゾクゾクさせてくれるものが有るのだが、謎というよりはオカルト物だし
オカルト探偵物ってこと?(^-^;  首無し騎士を演じる(?)クリストファー・ウォーケンは相変わらず強烈な存在感だし、
何故か周りの人物も仲々味のある顔つきや役柄で結構印象強いのに、デップ扮するイカポッド君どう見ても存在感が薄い。
ドジで科学オタクっぽくて、イメージは個性的なのに、周りが強烈すぎたのね(^-^;
もともと、デップも所謂正確俳優ですから、もっと強烈な存在感があってもいいような気はするのだが・・・
わざと、主人公は目立たなくしたのか?  イカポッドの過去なんか結構きつい秘められた過去なのに・・・
なんか、大人になったイカポッド君・・・影がいまいち薄いっす。まあ、楽しいことは楽しいんだけど・・・・
笑えるし・・・・しかし、やっぱジョニー・デップはカメレオン俳優かもしれんけどコメディはまだできないな(^^;;;
セブンD
007 ワールド・イズ・
      ノット・イナフ
とにかく、すごい!冒頭のタイトル前のアクションは007シリーズの定番だが、この作品のオープニングの
ボート・アクションはもー・・・ほんとに凄い!ボート・アクションならいままで、「インディ・ジョーンズ最後の聖戦」とか、
「フェイス/オフ」でもなかなかいいのがあったけど・・・いや、実際「フェイス/オフ」のボート・アクションは凄かったし・・・。
でも、この作品のそれは「フェイス/オフ」を凌ぐ凄さ。007に付き物のQが自分用に開発したって言うスーパー・ボート
なんで、「フェイス/オフ」よりもかなりムチャが出来るんだけど、それにしたって
やっぱり人間が実際に操船しててあのアクションが出来てしまうんだからなー。はっきり言ってここ観るだけでも、
この映画観る価値はある。

まー・・・と、言うか・・・アクションと個々のエピソードはいいんだが、謎の女としてのソフィー・マルソーに
重点が置かれ過ぎてて、肝心のいつものボンドの敵が目立たなさ過ぎる。脳に銃弾を受けてて、全く苦痛を感じないという
恐るべき敵の設定なんだが、残念ながらこのおいしい設定をあまり生かすことなく終盤まで話が進んでしまった。
うーん・・・はっきり言ってキャラクターが多過ぎたという感は否めない。
ボンドと敵の他にソフィー・マルソーにM、それに、デニース・リチャーズと・・・それぞれに見せ場やストーリーが用意されて
るってーのは、ちっとばかし多過ぎないか?
とは言っても、Qの遺作にもなってしまったし、ピアース=ボンドのシリーズのなかでは、一番面白かったけどね。
とにかく、最初から最後までまったく飽きさせずに観せてくれるという点では確かに面白い!
ソフィーの世界
ターザン ディズニーのアニメは実はあんまり好きじゃないんだが・・・。この映画は予告を観た時から観たかった。
いやー・・・、ディズニーアニメって確かにストーリーも面白いし美術も恐ろしくきれいなんだけど、
なんといっても動き過ぎる。はっきり言って既に人間の目では追いきれない。だって、ビスタとかシネスコ
サイズの画面の中でフルアニメのキャラが動くのよ?しかも、動くだけならまだしも、表情豊かにリアクション
するんだよー。日本のアニメに慣れてるから追い付かないとかじゃなく、何人ものキャラが同時に表情豊かに動き
回るのなんか、人間の目で追えるわけないっつーの。

・・・と、それはそれとしてこの「ターザン」はすごい!背景美術の立体的な奥行きもすごいが、相変わらず
キャラの表情と動きもすごい。ストーリーもアニメ化を意識しながらも、元々の「ターザン」の話を充分生かしつつ
新たな筋立てを組み込んでとても面白い作品に仕上げている。ディズニーお得意の動物の描き方も巧みで
総体的にみても充分レベルの高い作品なんだけど、私が今までのディズニー作品より興味を持ったのは、
ターザンとジェ−ンのキャラの描き方。 観た人「おや?いつもとなんか違うぞ?」と思わなかった?
そーなんだよね、キャラの顔つきが今までの作品と明らかに違うんだ。特にジェ−ンの顔が・・。
はっきり言ってディズニーの最近までのキャラは、長年変わらない外国アニメ特有のバタ臭い顔だったんだけど
この作品では驚いた事にその長年の慣習を破って、とうとう顔つきの変革が行われたのだ。

しかも、どっちかと言うと日本人の好みの顔に近い!いやー・・・天下のディズニーでさえも、時代の流れには
逆らえないのねー。つまりは、それだけ日本の漫画やアニメがアメリカの若い層に浸透してきてるんだなー。
まあ、これが外国アニメの大きな変革に繋がるとは思わないけどね。
しかしまあ、それは置いといて「ターザン」はすごく面白いので、観て無い人は是非観よう!
圧倒されるのは確かだよ。
ダブル・ジョパディー ダブル・ジョパディー=二重処罰の禁止・・・。よく映画を観てる人は裁判劇、刑事物に出て来る言葉なので、知ってる
でしょう。ようするに同じ罪で2度裁く事は出来ないという合衆国の法律なんですな。よく聞くんだけど、この法律を
メインテーマにした話は初めての様に思う。
話としては横領をチャラにしたい夫が自分に保険金を掛け、妻に殺されたことにして行方をくらまし、妻は夫殺しで有罪に
なってしまい刑務所に収監されてしまう・・・というものだ。妻は最愛の我が子を親友に預け、電話で子供の声を聞く事だけ
が心の支えだったが、その親友が子供を連れたまま行方をくらましてしまう辺りから、妻にもこの事件には何か大きな
ウラがあることに気がつくのだ。

さてさて、感想だけど・・・仲々面白い。ストーリー展開も飽きさせないし、主演のアシュレイ・ジャッドもいままでの綺麗
だけどあまり目立たないという役柄から抜け出て(でも「サイモン・バーチ」の時の彼女はすごく良かったけど)今回は
バリバリのアグレッシブなヒロインを演じている。そのせいか、ちょっとおばさん臭くなってるのはまあご愛嬌。
相変わらずトミー・リー・ジョーンズは渋くカッコ良くきめてるし、はらはらドキドキの展開は魅せてくれる。
しかし、よく言えばもう少しエピソードにひねりと言うか、あっと驚く展開があっても良かった。
それに、この話を成立させる為とは言え裁判に多少の無理を感じたんだけど・・・。だって、奥さんが犯人として疑われた
のは夫と二人きりでセーリングしてたからだけど、果たして計画的犯行だったらそんな時に夫を殺すかな?いや、よしんば
その時殺したにしても、自身が血まみれで、しかも血塗れのナイフを持ってるところをわざわざ沿岸警備隊に見つかる
かな・・・という疑問が・・・これが、衝動的な殺人ならば、そう言う事もあるだろうが、彼女が有罪になった決定的な要因が
夫に掛けられた200万ドルの保険金目当てというものなんだから、それはおかしいと有能な弁護士ならば言わなくちゃ
いけない。

保険金目当てでセーリングに出て夫を殺したのなら、どう考えても普通計画的犯行でしょう?
計画的犯行なら血まみれでナイフを持ってたところを人に見られる様な危険を犯すかいな?
だから、本当なら初めは疑われないんだが、後から証拠が出てきて奥さんが逮捕されて、有罪になって刑務所送りに
なってしまうという展開の方が素直に納得出来たんだけどね。まあ、そうは言っても面白かったのは確かよん♪
チャーリーズ・エンジェル
チューブテイルズ
電話で抱きしめて 名優ウォルター・マッソーの遺作になってしまった(T_T)
「おかしな二人」や、「サブウェイ・パニック」とかとか・・・想い出深い作品で色々楽しませてくれたなー。
「がんばれ!ベアーズ」「フロントページ」もありました。
ジャック・レモンとの掛け合いが懐かしい。なんというか・・・偏屈なおやじをやらせたら天下一品でしたね・・・。
それはこの遺作となった作品でも随所に現れてたなー・・・。
当代きってのコメディの名優が最後のお相手に選んだのは、これまた現代のラブコメの第一人者メグ・ライアン
しかも親子の役・・・姉役には私の好きなダイアン・キートンも出てるし・・・(あの鼻と垂れ目が好きなのよ・・・(^o^)
電話を効果的に
使った心地よい佳作ですね。メグは最近、痩せたせいか、ちょっと老けた感じがしたけど、やっぱ可愛いなあ(^o^)
メグの魅力が1番爆発してたのは「フレンチキス」だと思うけど、これも良い感じです。
やっぱメグはのべつまくなし喋ってるのがいいのよ・・・(^^;;;
・・・この映画はそういう意味では、電話で始終喋るのでまったくおあつらえ向きの作品です。
トイ・ストーリー2
遠い空の向こうに
トゥルー・クライム これは・・・クリント・イーストウッドの監督作としての集大性って気がする。
なにせ、イーストウッドって人はかなりへそ曲がりだって思ってるのよね。だってみんながイーストウッドに求めてるって
いうか、思い描いてる強くてタフでクールっていうのは全部他の監督とかプロデューサーが作り上げたイメージで、
イーストウッド本人は監督をした最初からちょっとだらしなくて、なにか弱いところを持った男を描き続けてきてるんだもの。
言ってみればイーストウッドはダメ男が好きなんだろな。

監督処女作の「恐怖のメロディ」でもクールなDJを装ってるんんだけど、結構女にだらしない。
強面の鬼軍曹を演じてる「ハートブレイク・リッジ」だって昔の女に未練たらたらだし、アクション活劇である筈の
「ファイアー・フォックス」なんか、ソ連に最新衛機を盗みに潜入する歴戦の勇士なんだけど、実は過去の戦闘の後遺症に
苦しむっていう意外も意外なキャラなんだよなー。「ダーティ・ファイター」なんかもろだらしないキャラだし、
「タイトロープ」もカッコイイタフな刑事の筈がいつのまにか犯人の心理に同調してしまったり、「ガントレット」とか
「ブロンコ・ビリー」なんかも、だらしない男なんだよね。「ピンク・キャデラック」の賞金稼ぎもけっこうダサイとこあるしなー・・
あ、唯一他の監督物で過去の失敗に囚われてる上に老いに勝てなくなってきたっていうキャラを描いてたものがあった。
ウォルフガング・ペーターゼンの「ザ・シークレットサービス」これがありましたな。これははっきり言ってジョン・マルコ
ヴィッチにちと食われてた (^-^;)>"
自作ものでも西部劇とかはかっこいいんだけど・・・。あ・・でも、どこか陰があったり、心に傷を負ってたりという
キャラが多いか・・・。

と、まあそういう訳で、この「トゥルー・クライム」のブンヤはいかにもイーストウッドが好きそうなキャラなのよね。
女にだらしなく、生活もだらしなく、結婚も失敗してて、特種をモノにしたのはもう随分昔・・・今はすっかり落ち
ぶれてる・・・。しかも、せっかくたまには父親らしいことをしようと張り切って動物園に連れてきた子供には転ばせて怪我
させちゃうし・・・。どこかにちゃんとしたかっこいい部分があるんだけど、なんかダメ男って感じはもう、いままでイーストウッド
が描き続けてきたキャラの集大性っつー気がしてならんのよ。
ストーリーもいいんだけど、この映画の見所はまさにそこに尽きると思うな。
イーストウッドもそろそろ過去のかっこよさが成りを潜めてきて、ダメ男が見た目でも似合うようになりましたなー。
ナインス・ゲート
ナッテイ・プロフェッサー2
 クランプ家の面々
ノイズ
パーフェクト・ストーム 噂に違わぬ凄いシーンの連続!こんな大嵐がつい最近あったなんて・・・なんか全然知らなかったなー。
兎に角嵐のシーンは素晴らしいの一言に尽きる。久々に手に汗握る大作でした。ジョージ・クルーニーも
マーク・ウォルバーグも、そして他の役者達もまるで本物の漁師の様に見えるからすごい。
カジキ釣りのシーンではとても素人には見えなかったものね。観て絶対損は無い。
でも、メアリー・エリザベス・マストラントニオは「アピス」の時に比べていつの間にあんなババ臭くなってしまったん
でしょ。ちと痩せ過ぎじゃないの?
あ・・それと、実話という事で実際に起きた出来事を追ってるので、どーにも普通のストーリー展開なら出てこない様な
事が関連無く次々起きるのはご愛嬌か・・・。
それにしても、みんな乗組員は死んだのに、どうやって嵐の中の出来事が後々分かったんでしょ・・・って、
それは言ってはいけない事なのよね(笑)。
ハーモニーベイの夜明け
パトリオット
反則王
ピッチブラック
ファイトクラブ
ファントム
風雲 ストームライダーズ
フェリシアの旅
ブラッド・シンプル/
  ザ・スリラー
ブルー・ストリーク
ブルドッグ/人質救出作戦 ギャグなのかマジなのかよく分からない映画・・・・(^-^Λ; 日本製タイトルも内容とかなり食い違ってるゾ。
あの「Uボート」のユルゲン・プロフォノフもホントしょーもない映画に平気で出るなあ・・・・(^^;;;
ブレア・ウィッチ・
    プロジェクト
とにかく、緊迫感だけは結構凄い。これだけえんえん緊張感が続くと却って疲れる気もするけど・・・。
いろいろ、前もって出版物やインターネットなんかで前振りを煽っておけば、確かにこりゃみんな観に来るわな。
筋立て的には、いかにも本当にあった事みたいで、何事か起こりそうな気がするし、手持ちカメラがまたいかにもな
リアリティを醸し出して、この辺実によく考えたなと思う。 しかし、アメリカっていう国は、まー・・・ホントにああいう森とかで
昔から謎の失踪事件とかあるから、アメリカ人にとってはこの映画はかなり信憑性に富むというか、もしかしたら本当の
事件なのかも・・・と思わせるのにぴったりな内容なんだねえ・・・
それはそれとして、最後まで観客が緊張しっばなしっていうのは、作り手からすればまったく、してやったりなんだろうけど
ラストは悪く取ると、あまりにあざといって気もするなー (^-^;)
ベートーベン3
ボーン・コレクター ミステリー好きの私としては、正に待ってましたのこの映画(^o^)  首から下がまったく動かない・・・ベッドに寝たきりの
男が探偵役を務めるなんて、ああた・・・もう堪りませんがな(^o^)
その、リンカーン・ライム役をこれまた、黒人俳優としては近年ぴか一の知的俳優デンゼル・ワシントンが演じてるん
だから、言うこと無しでしょう。しかも、助手役で唇お色気ねーちゃんのアンジェリーナ・ジョリーがこれまた、シックな警官の
制服に身を包み地味な役柄を見事にこなしてるからなあ(^-^)
一見ミスキャストっぽいのに、はまってるのが良い良い。ストーリーも謎が謎呼ぶ連続殺人事件で昨今流行りの
サイコキラーものながら、意外な展開を見せて行くのもナイス(^▽^)/
これで、ラストがもっと決まってれば、全く言う事なかったんだが・・・(^^;;;
ラストの犯人像は意外過ぎて・・・おいおい・・・(^-^; まあしか、全てに完璧なのは最近の映画では殆ど無いから・・・
これはこれで、良しでしょう(^-^) ミステリー好きなら見る価値は有りですね。
マーシャル・ロー
マイドッグ・スキップ
マイハート・マイラブ
マグノリア
真夏の夜の夢
マルコヴィッチの穴 まったく、キテレツな映画である (^-^;)>"
ストーリーもキテレツなんだけど、出て来る人物がみーんな変な人間なのダ。
・・・そもそも、人形師が主人公ってとこがなんか、怪しいんだが、その人形師が腕はいいんだが売れなくて・・・
それもその筈、演る出し物は怪しくて性的な匂いのするものばかり・・・。でも、売れないのは自分の能力のせい
じゃないって思ってる典型的な(悪い意味で・・・笑)芸術家肌の男。そして、ダメ夫を支える妻はこれまた
ぼさぼさの髪に見た目を全然気にしない、動物おたくのペットショップ勤務の女。この二人を、今をときめく
ハンサムなくせにアクのある役を演りたがるジョン・キューザックと、大きな口がキュートなキャメロン・ディアス
・・・(^^;;; が演じてる。
それだけでも、ああ・・・変な映画とか思うのに・・・何故か、とあるビルのこれまたキテレツな7階と1/2に
(7と1/2階ってまんま、7階と8階の間のスペースに作った、やたら天井の低いフロアなのダ・・・笑・・・そこでは
みーんな、首をまげたまま、背を屈めたまま歩いたり仕事したりしてるのだ・・・おまけに、何故この階を作ったかと
いう説明会まであったりして・・・ (^-^;)>" )
なーぜか、ジョン・マルコヴィッチの頭の中に通じる小さな扉を持った穴が開いてるのだ。

なんなんざんす・・・この映画・・・とか、思っちゃうでしょ? (^-^;)>"  
そう・・・なんたってよりによってマルコヴィッチの中なのダ(笑)・・・別にブルース・ウィリスでもロビン・ウィリアムス
でもよかろうに・・・よりによってジョン・マルコヴィッチなんだもの (^▽^;)>"
マルコヴィッチを初めて観たのは、「新生人Mrアンドロイド」という映画で人造人間の役をやってるものだったけど、
なんか変な顔をした変わった俳優だなー・・・でもなんか憎めない味があるなー・・・とは、思ってたんだけど・・・。
でも、何故 (^-^;)?なじぇみんなマルコヴィッチになりたがる?
だーってー・・・確かに演技は素晴らしいよ・・・うん・・・(^-^) でも、猿顔の禿げたおっさんだよ? (^-^;)
やっぱアメリカ人の考えることはわからん。まー・・・禿げが日本みたいに毛嫌いされてないのはいいのかもしれんけどねー。
とにかく、キューザック夫とディアス妻と、そしてその両方から好かれてしまう金しか頭に無い広末とジェーン・バーキン
(シャルロット・ゲーンズブールのお母さんね(^-^) )似のキャスリーン・キーナーの3人がごちゃぐちゃと絡み合って、
そこへマルコヴィッチ本人まで絡んできて展開は意外も意外な方へ・・・
なに?・・・いったいどーなるねん?この先?・・・と、言うまったくもって摩訶不思議なお話。
てけてけてんてんてん・・・♪
観たほーがいいかなー・・・ (^-^;)どーかなー・・・笑・・・ま、観てみれば話の種になると思うよん。
マン・オン・ザ・ムーン
ミッション・インポッシブル2
ミッション・トゥ・マーズ
ミュージック・オブ・ハート
ムッソリーニとお茶を
U―571
U.M.Aレイクプラシッド
ラビナス
ラブ・オブ・ザ・ゲーム
ランダム・ハーツ
リプリー
レインディア・ゲーム
レザレクション 久し振りに、ラッセル・マルケイらしい画面の連続の作品を観せてもらいました(^o^)
いやー・・・わし、マルケイの初監督作の「レイザー・バック」を観て以来、マルケイのファンなのよ。
あの、荒削りだけど、大胆かつ変わったカメラワークとか、構図とか・・・とにかく、観せ方が変わってるんだな。
話は、昨今流行の猟奇殺人事件ものなんだけど、仲々映像はエグイ・・・(^^;;;
マルケイの冷徹なえぐさが久々に爆発といった感じだ。最近、どんどん普通の監督になりつつあったからこの作品で
復活したのは嬉しい限り・・・。 やっぱこういう変な題材の方が燃えるのかね?
しかし、ストーリーはラストがいまいち・・・(^▽^ι前半から1/3くらいまでの暗ーい
映像イメージがラストでこけた・・・という感じでしょうか?クリストファー・ランバートはしかし、どんなタイプの映画にも
出るひとなのね。作品を選ばないっつーか・・・。
レスリー・ニールセンの
  2001年宇宙への旅
ロミオ・マスト・ダイ
ワイルド・ワイルド・ウエスト
ワンダーボーイズ

邦画
雨あがる
うずまき なんなんざんす・・・この映画・・・いったいなにが言いたかったのかじぇーんじぇんわからん(^▽^ι
しかも、展開が、どーにもこーにも大林宣彦調でとてもホラーには思えないし・・・。音楽もメルヒェン・・・。
それに、しても、やつぱり、最近の日本の演出家は質が悪いなー・・・( ̄□ ̄;)
せめて、テンポがもっとよければまだましなのに・・・。
期待の「ひとまいまい」もちょっとしか出ないしい・・・。そのネーミングが気に入って観たのになー
・・・はあ・・。
初音絵梨子(字が間違ってたらあとで直します(^▽^ι)は何だってこんな変な映画で初主演
したのでせう?かわいいのに・・・・(^^;;;
海のオーロラ
ウルトラマンティガ
THE FINAL ODYSSEY
エスカフローネ
風を見た少年
ガラスの脳
カルテット
金髪の草原
クロスファイア うーむ・・・見事・・・映画として面白い。話的には、多少なんでそうなるねん、こうした方がもっと面白い
だろ・・・というシーンが前半ぽちぽちあるが、それを差し引いても邦画としては仲々の出来。
主人公の矢田亜希子も最初はイメージ的にどうかなと思ったが、ストーリーが進んでいくごとに、
存在感を増して行き、観終わった後は役にぴったりだと思うようになった。永島敏行の悪役はちっと合わない
気はするけどね。あと、炎や炎上シーンのエフェクトは宮部みゆきがお手本にしたS・キングの傑作
「ファイア・スターター」のさんざんな映画化「炎の少女チャーリー」よりもずっとよく出来ている(^▽^ι
炎の塊が飛んで行くシーンなんて「〜チャーリー」はださくて酷かったからなあ・・・(^^;;;
まあ、これも「ガメラ」のおかげかね。是非観た方がよろし(^o^)
それはそれとして、これは、まったく作者本人が言ってることではあるが、キングの「ファイアスター
ター」にそっくりである。抑え切れない炎を制御する為に水を使ったりするところとか・・・。
そもそもパイロキネシスってキングが使った言葉みたいね。あと、「ファイアスターター」のチャーリーの父親が
「押す」力で難を逃れたりするのだが、この「クロスファイア」でももろに「押す」と言ってる
もんなー・・・ここまでパクるとちょっと・・・。
なにせ、キングのは近年のあの手の小説では出色の出来、素晴らしい傑作だから・・・。
ところで、新人の娘で同じ超能力者を演じる長澤まさみは広末に似てて可愛いぞ!今から注目だす。
ケイゾク/映画 テレビシリーズと、関係あるような無いような・・・相変わらず妙な展開で話が進む。
前半はまるで、「そして誰もいなくなった」を踏襲するかのような展開に、死体消失、部屋の消失、
といったトリックを散りばめていかにも、謎解きドラマのように見せているが、話が進んでいくにつれて
例の朝倉やらなにやら、中谷の親父やらがぐちゃぐちゃと入り乱れて、例によって例の如くちょっと
見わけのわからん展開になっていくんですな。もっとも、このシリーズはドラマの筋立てもまあ、面白いのだが
・・・やはり何といってもキャラクターの変さ、面白さに主な比重があるから、キャラの絡みや、各々の事情
なんかを観てればそれでいいっつーのもあるから・・・。でも、面白いので、もっとどんどん続けてほしいわね。
劇場版ああっ女神さまっ!
月光の囁き
五条霊戦記 途中までは、仲々面白い展開だった・・・いや、確かにテンポはちょーっとたるいのだが・・・(^^;;;
しかし、あまりに弁慶の描写にばかり時間を割きすぎたのではないか?船木が出るシーンなんて、
説明不足であまり意味があったとも思えないんだけど・・・うーん・・・。チャンバラのシーンは確かに
華麗だが、ラストははっきり言っていまいち・・・(>_<)
ゴジラ2000 やってくれたな東宝さん・・・。少しは期待もあったのよ、なにせハリウッドゴジラがあの体たらくだったし・・・
東宝の方も結構頭抱えたという噂も聞いてたしなー・・・。
しかし、なんなの・・・これじゃあパクリ映画でないの・・・(泣)。ゴジラが泳ぐシーンなんか、もろハリゴジの
パクリだし、UFOとの戦いなんて、「インディペンス・デイ」かっつーの・・・。
しかーも・・・、オルガは弱いし・・・ダサイし・・・なんか、デザインがオーストラリア版ウルトラマンの怪獣みたい
なんすけど・・・。ドラマはまあましなんだが、いまいちゴジラネットワークという今回の主眼になってる筈の
テーマが生きてないし、だって、ほれ、民間人がゴジラと戦うっつーのは平成ゴジラになってからは、
初めての展開だったんだがなー・・・。だーかーらー・・ゴジラは大地の守護神でも、地球の守り神でも
ないんだってば!か・い・じ・ゅ・うなの!なんで、東宝の馬鹿頭はわかんないかなー・・。
怪獣にはそもそも存在意義はいらないんだけどなー・・・。そこにいるのが怪獣なんだがなー。
それに、ゴジラが強いのはいいけど、相手役はもっと強くないと。平成ゴジラで唯一ゴジラより強かったのが
スペースゴジラだけだもの。その一点だけで私は、「ゴジラVSスペースゴジラ」を評価してるのよ。
でも、それで充分なんだな・・・。だって、平成ゴジラは強過ぎる。敵方との力関係無視でひたすら強い・・・。
そんなの面白く無いって・・・。ゴジラのみで勝負するんならそれでもいいが対敵キャラを用意するなら、
それなりに対抗できる強い敵でないと・・・。

話が今回のから逸れてしまったな・・・。あ!そうそう新ゴジラのデザインで次回から絶対止めてほしいものが
ひとつだけ・・・そう!あの首の周りのコブラみたいな膨らみ・・あれはあまりにもダサイのでやめてくれー。
それから、怪獣映画に似合わない俳優を主役にもってくるのはやめてくれー・・・。
「〜ビオランテ」の時みたくき〇が〇博士出してー・・・。怪獣映画にはマッド・サイエンティストが
出なきゃ駄目だがね。
次回作の「ゴジラ×メガギラス」も・・・あのダサイえらゴジラでいくのね・・・(T^T)
御法度
さくや 妖怪伝 この映画はなんと、ワーナーが絡んでるんですなー・・・。このままそういう提携が色々上手くいって、
もっと日本も娯楽映画をバリバリ作れるようになってほしいものです(^▽^)/
さて、それはそれとして、ちょっとこの作品、時間が短すぎたんでないかい?なんか、折角のいい
テーマが描写不足で勿体無い。88分では充分描き切れなかったと言うか、はしょって描いてしまった
と言うか・・・勿体無いなー・・・、せめてあと20分あればもっと良くなったと思うのだが・・・。
まー・・どちらにしても、主演の安藤 希は素晴らしいね!・・・いや、演技ははっきり言ってまだまだ
なのよ。でも、主役に選ばれたという理由の瞳の力は本当に良い!!
立ってるだけで、さくやはこの娘以外に居ない・・・!と言い切ってしまえる位映えるんだよなー。
まさにこの役を演る為に生まれてきたと言っても過言で無い。彼女を観る為だけでも観る価値あり(^o^)
シベリア超特急2
人狼
スペーストラベラーズ
透視する女
どら平太 うーむ・・・、いや、四騎の会の脚本による作品の映画化というので、ちょっと期待して観にいったん
だけど・・・思ったような痛快な作品に仕上がって無かったというのが、正直な感想かな。
役所広司は相変わらずこういう役柄はぴったしなのだが、どうもなにか・・・そう、洒落というか、
粋というかの感覚がいまひとつ足りないような気がする。キャスティングは全体的に大体
良かったんだが、各々の役者のその人なりの遊びが足りなかったと言ったらいいかな。
最後のやくざの大親分の家での殺陣はよかったがのりが良かったのはそこだけって気も・・・。
もうすこし、コミカルな面が欲しかったな。
はつ恋
非・バランス
BLOOD
The Last Vampire
いやあ・・・久々にちょっと昔のOVAの佳作を観た思い。昔は、玉石混合でちょー駄作もあれば・・・
むむっ!これは、仲々・・・という作品もOVAにはあった・・・。これは、映画だけど、フルCGとか
そういう事は置いておいても、展開的にも、映像表現でも、更には音楽でも、最近のオリジナル
アニメの中では秀逸な作品だ。
セーラー服の女の子が日本刀振り回して、化物を斬るなんざ、漫画でもありがちなネタで、いかにも
オタク心を擽る設定だが、そんな表面的なものは映画を観てるうちにどこかへ、すっとんで
しまう(^o^)   やっぱ、日本のテレビにしろ、映画にしろ、最近の演出家は普通の長い尺を
撮らせると冗長になってしまいどうにも、まとまりが悪い作品を作ってしまいがちだが、何故かたまに、
短いものを作らせるとすごく良い物を作ったりするんだよね。日本の映像作家は時間が限られてる
方が良い物を作れるのか?(^▽^ι
これくらいの時間だと隙の無いものを作るんだよなあ・・・ほれ、たまーに、「世にも奇妙な物語」とか
で「おっ!」と思う話があるっしょ・・・ (^-^;)>"
ところで、この作品は、映像も仲々ながら、見事なのはその音楽の使い方。最近は音楽が全然
場面にマッチしてなくて、盛りあがらないことこの上なしという作品が多い中、見事に盛り上げて
くれます(^o^) これで、日本の作家陣もちゃんと長くて、良いもの作れりゃ言う事ないけどね(^▽^ι
ホワイトアウト コンセプトはいいっ!冬の山奥の深い雪に閉ざされたダム!そこを占拠して身代金を要求する
テロリスト!
作りようによってはこれは面白い作品に仕上がる!なにせ、ダムって巨大な上に中は縦横に通路が
走ってるし色々な施設があるでしょう。これは、ダムを舞台にしたダイハードだっ!
・・・・の、筈だったんだけどねー・・・・ふう・・・。
実は初めから思ってたんだ・・・。織田裕二じゃなきゃいいのに・・・って・・・。
やっぱり案の定、織田裕二じゃ、この役には無理があった。
もっと、それらしい役者はいっぱい居るだろうに・・・なんで、よりによって織田裕二?
中身としては、石黒 賢の役はまーいいんだけど、科白がクサイっ!(T^T)
なんで、あんな作った様な台詞回ししかできんのじゃ!
それから、テロリストが準備をしている初めのシーンが唐突で、しかも短過ぎて、なんの効果も上げて
無い。
まー・・・いい・・・我慢しましょう織田で・・・しかーし・・・松島はいらん!はっきり言ってあの中に彼女を
入れる必然性が全然無い。「クリフハンガー」のパクリなんだろーけど、もー勘弁してくれよー(T^T)
大体、日本でテロリストってのもイマイチ説得力無いが、まあ映画だからいいとして、いざそれが現実
だったとしたら、松島の恐怖からの立ち直りは早すぎる。なんで、なんのためらいもなく殺すテロリスト
相手にあんなに毅然とむしてられるの?一介のねーちゃんが・・・?

テロリスト側は仲々いい役者使ってていいんだが、あまりに背景を複雑にし過ぎて、画面上の絵づら
だけの説明では展開がピンと来ないし・・・。ラストはガチャガチャし過ぎてて非常に分かり辛い。

それと、いちいち、なんか織田のシーンでみょーにスローにして、感動的な音楽を流して、あざとく
感動を呼ぶ真似をするのはいいかげん止めて欲しい邦画の悪癖のひとつだ。
これは、純粋なアクション大作にすべきで、「砂の器」でも「八甲田山」でも無いんだっつーの!
なんで、製作者も監督もそれが分かんないのかなー・・・イライラ(−_−;)「"

それから、中村嘉葎雄の役は素晴らしいんだが・・・田舎の署長さんは実はキレ者っつー設定は好き
なんだが・・・ (^-^;)>"あの、ラストの科白はいままでの格好良さを台無しにする程わざとらしくて
ダサいっす。あれさえ無ければよかったのに・・・・( ̄□ ̄;)
名探偵コナン
 瞳の中の暗殺者
世にも奇妙な物語
 映画の特別編
LOVE/JUICE
ONE PIECE/ワンピース